グローバル補助金 留学レポート 林 陽香 (4月)
2021年05月07日
グローバル補助金奨学生
林 陽香
4月レポート
4月は不安定な季節ということで、吹雪から始まり肌寒い日が多い月でした。ベルギーの人はよく、「4月は気まぐれだ」という表現を使うのですが、まさにその通りだと実感しています。雪が降ったかと思えば、5分後には晴れたりというのを繰り返していて、日本では経験したことのない天気に驚く日々です。写真は大学の駐車場に一時的に放牧されていた羊なのですが、ヨーロッパらしいキャンパスの景色に癒されました。
今月はイースターホリデーということで、学生は二週間の休暇がありました。残念ながらコロナ禍のベルギーではいくところもそんなに多くはないのですが、友人の家にお邪魔して一緒に勉強したり、夕飯を食べたりして楽しみました。ベルギーのズッキーニを使った料理を一緒に作って食べたのですが、本当に美味しくてベルギーのビールにも良く合うものでした。
ベルギーのビールはアルコール度数が高いものが多くそれぞれの地域が特有のビールを持っています。バーでは自分たちで作っているところも多く、バーの再開に向けて各店舗は準備しているとのことですが、再開が何度も延期されているため不安を隠せない様子です。現在のところ、5/10よりバーやレストランのテラス席は解放される予定です。
6月にいよいよテストが始まるため少し緊張していますが、夏に始まるインターンを含め予定は盛り沢山なため、今は勉強に思いっきり集中して頑張る時期かなと思います。人生で初めての口頭試験も控えているため、周りの現地学生に助けられて準備をしているところです。