国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

平成28年熊本地震について(現状のご報告2)

2016年05月12日

国際ロータリー第2720地区
ガバナー 野田 三郎

 

 この度の平成28年熊本地震で被災されました皆様には、心からお見舞い申し上げます。

 

 今回の地震では、震度7の激震が2度も発生し大きな被害が出ており、今でも震度3~4の余震が続き、既に余震も1,200回を越えております。

 

 そういう中で、会長各位におかれましては、ご家庭や事業所の復旧、そしてそれぞれの地域社会での支援活動にも取り組んでおられることと拝察いたします。

 

 さて、5月の連休中に私の方で、被害が大きかったと予想されます熊本市東部、益城町、御船町、嘉島町の区域にあります、りんどうRC、熊本東RC、熊本東南RC、熊本城東RC、熊本平成RC、水前寺公園RC、熊本江南RCの7RC会長各位に連絡を取りましたところ、会員の中にはご自宅や事業所での被害が大きかった会員もいらっしゃるようでした。

 

 上記RCでは、5月9日(月)の週から例会を再開できるということで、その際に会員の被害状況についての調査を始めるとのことでありました。
今のところ、大きな怪我をされた方はいらっしゃらなかったようで幸いでございます。

 

 また、上記以外のRCでも被災の大きかったところもあると思いますが、現在調査中で、まだ地区全体の被災状況の把握ができておりません。

 

 また、RID2720では義援金口座を開設しましたところ、地区外から4,800万円(5月6日現在)の義援金を頂いておりますことをご報告申し上げます。

 

 これから被災現場のニーズは、地震発生当時の人命救助、水、食料の提供から、身体と心のケア、住まいの確保等々へと刻々と変化していくものと考えます。
その現場ニーズを見極めた上で、RID2720ロータリアンが一致団結して、それぞれの地域社会が復旧・復興に向けて進んでいけるようロータリーとしての奉仕活動や義援金活用も含めての対応が必要になってくるものと考えております。

 

今後とも、皆様方のご支援、ご協力を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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