第5回熊本西ロータリー杯 駅伝・マラソン大会(熊本西RC)
2016年11月16日
熊本西RC
奉仕プロジェクト委員会 出田 晴彦
平成28年11月6日(日曜日)熊本県民運動公園補助競技場にて、熊本県下の児童養護施設の子供達を招いて、熊本西ロータリー杯 駅伝・マラソン大会を開催しました。男子・女子ともに参加でき小学生から高校生まで楽しめる大会として例年開催している熊本西ロータリークラブの社会奉仕活動です。
参加者数は小学生から高校生まで280名、施設の先生方を含めると300名以上となりました。熊本西クラブからは会員8名と米山奨学生1名および救急医療として、はくさん胃腸科循環器科クリニックの井手上院長先生にもボランティアでご参加いただきました。
このプロジェクトは例年前回の大会終了後から次年度の準備がはじまります。まずは次年度の会場押さえが待っています。新しい年度が始まると夏頃から施設側の運営担当者の皆様と競技のルールの確認、参加者の募集などを行います。そしてトロフィーのレプリカおよびメダルの発注そして表彰状や参加賞および完走証の準備を行いますが、本年は熊本地震の影響によるトロフィーの破損などがあり、新たな参加施設が加わり例年になく備品調達に苦労をしました。
競技中は仲間達の走りを精一杯応援する姿や、一生懸命走る子供達の姿がとても印象的であり感動を覚えるものでした。今年は例年と異なり、応援の時にコースの中に入ることもなく、整然とした応援でした。今年はロータリアンが競技に参加しました。予定では、駅伝のみの参加でしたが、木村会長が興に乗り「マラソンも出よう!」と5人の有志ロータリアンが小学校低学年男子の部にも参加をしました。医師のお世話になるのではと心配でしたが、何とか無事に走り終えました。成績は勿論・・・言わないこととします。
子供達の中には、スタートでアクシデントが有り思う様な走りが出来なかったことを、とても悔しがっていた子もいました。本当にこの大会を楽しみにしているのだな~と感じ、この活動をして良かったと思いました。
閉会式では優勝・準優勝・三位の賞状・トロフィーとメダルが授与されとても楽しい大会となりました。午前9時から午後0時までの半日の大会でしたが、走る子供達の姿を見て勇気を貰ったように感じました。最後に来年の開催をともに約束して無事大会を終えることができました。
本大会運営にご努力をいただきました各施設の担当者の皆様、医師の井手上先生、クラブ会員の皆様そしてクラブ事務局に感謝いたします。