目指せパラリンピック☆ボッチャで夢を描こう☆(天草中央RC)
2019年02月27日
天草中央RC
野上 茂樹
従前より、障がい児への支援事業を通じ支援学校との協力関係を築いてきたわがクラブですが、今年は「支援学校」と「障がい者施設」、そして「障がい者スポーツ競技会」の協力を得てボッチャ教室と体験試合を開催しました。
当初は、5施設40~50名ほどの参加の予定でしたが、インフルエンザの影響で半分ほどになってしまい、試合の対戦表を変更し、ロータリアンチームを急遽4つ作って親睦をかねた体験試合+決勝トーナメント形式で行いました。
ボッチャは「障がい者でも出来る!」というだけでなく、「健常者に勝つ!」ことができるスポーツです。
試合は、1ゲーム5セットの総得点のルールのため、最低一人5回の投球チャンスがあり、思わぬ人から今日一ショットが出たりするので、小さな女の子のミラクル投球で大逆転があったりで、大騒ぎ・大爆笑の試合ばかりでした。
最初は余裕をかましていたロータリアンも試合が進むにつれ押され気味になり、いつの間にか真剣モードの戦いに。そして会場は熱い熱気に包まれました。
優勝は天草支援学校Bチーム!子供たちの晴れやかな笑顔が、充実した事業が行えた証です。
地区補助金を活用できたこともあって、体育館を全面暖房で借り切って行えたので、誰にも遠慮することなく思う存分障がい児や障がい者の人たちとスポーツを楽しめました。
またボッチャセットを各施設に寄贈できましたのでこれからもボッチャを楽しんでもらえるものと確信しています。