2020年03月24日

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瀧　満

拝啓　大分に大きな衝撃が走りました。3月19日の深夜に発表されました政府の専門家会議の内容を踏まえて、当地区としても、より慎重に取り組んでゆかねばなりません。もはや短期間での終息は極めて難しい状況ですので、長期戦を覚悟しての対応が求められます。今は家族と企業と地域の安全を最優先するべきだと考えておりますので、下記の方針に従い、皆様方の慎重な判断をお願いいたします。
敬具

記

1. 3月の入ってからの地区並びに全国の状況

   • 4月までの各地区大会、全国セミナー等は全て中止になっております。
   • 3月、4月開催予定の当地区内のIMは中止になっております。
   • 青少年交換留学生、外国人は既に帰国済み、日本人は今月末に日本に帰国します。
   • 米山奨学生には活動停止を指示しております。
   • 財団奨学生とは緊密に連絡を取り合い、帰国も視野に入れて経過観察中です。

2. 2720地区の基本的な方針

   1. 基本的な考え・・・2720地区は感染予防という考え方を最優先します。
   2. 例会の開催自粛要請は、継続します。期間は政府の専門家会議の見解を注視しながら決定しますが、長期戦になることを認識願います。
   3. 例会開催は、各地域の感染拡大の状況が好転し（感染数の減少）、且つ専門家会議が示した対策などの環境が整えば、クラブ会長の判断と致しますが、昨日からの大分の状況から判断しますと、より慎重な対応が必要と考えております。
   4. 例会休会の扱いについては、前回の通知内容を継続します。
   5. 例会以外のロータリーイベントも②と同様の判断基準で考えてください。
   6. ロータリーのイベント開催自粛に伴う経済的な損失を少しでも補填（会員企業への貢献等）できるようなアイデアを各クラブで考えて頂き、あくまで安全最優先で、地域に奉仕する知恵を絞り出しましょう。
   7. 気持ちは明るく、今こそロータリアンとしての奉仕の理念を追求しましょう。

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