地区研修・協議会報告
2017年04月28日
次期地区幹事
井上 弘太郎(熊本城東RC)
去る4月9日(日)に2017~2018年度の地区研修・協議会が熊本市内の熊本学園大学にて永田壮一ガバナーエレクト招集のもと、大分・熊本の74クラブの関係者並びに地区の関係者、合わせて810名の登録をいただき開催されました。
今年の会場は昨年の熊本地震の影響で会場の確保が大変困難な状況下、熊本学園大学様には早い時期から会場の確保に協力をして頂き開催することができました。
残念なことに登録頂いた全員が一同に入る会場がなく、2か所に別れてインターネット中継による会議となってしまい4号館431号教室で受講された皆様には大変申し訳ありませんでした。
地区研修・協議会の目的はクラブ会長エレクトがPETSでの研修を土台として、さらにリーダーシップのスキルを学び、その他の次期クラブリーダーが責務について学ぶ。次年度リーダー全員で次年度の目標をさらに練り上げる。とロータリアンの手引きに掲載されています。その目的に沿って次年度研修委員会が中心となり半年前から議論を重ね当日のプログラムで進められました。
歓迎の挨拶をホストクラブの東会長で始まり、前田ガバナー挨拶、小山次年度研修リーダー挨拶と続き永田ガバナーエレクトから次年度RIテーマと地区方針の発表がありました。
永田ガバナーエレクトは国際協議会に出席され、イアンH.S.ライズリーRI会長エレクトの2017~2018年度テーマ「ロータリー:変化をもたらす」の講演を私たちにわかりやすくスライドを使いながら説明して頂きました。
また、地区スローガンは「ロータリーを奨励し、ロータリーを楽しもう」を掲げられロータリアン一人一人が奉仕を実践し、すべてのロータリアンが同じ楽しみを共有できてこそロータリアン、ロータリークラブだと話されました。それから、地区方針としての具体的なクラブ目標とロータリアンの目標も掲げられました。
その後、8部門長の次年度部門方針発表、昼食、基調講演、部門別協議会と進行して行きました。各部門長の発表は制限時間内ではありましたが、とても意気込みを感じる熱い方針発表となり、会場からもたくさんの声援の拍手がありました。
昼食は4号館の各教室でクラブごとに分かれて摂っていただきました。14号館記念ホール内は飲食禁止で飲み物の持ち込みも禁止されており、会場の熱気溢れる雰囲気の中、喉の渇きと空腹に染み渡るお昼の時間ではなかったでしょうか。
午後からは永田ガバナーエレクトによる基調講演「奉仕の理念と戦略計画」に続き部門別協議会が開催されました。
各クラブのリーダーにおかれましては今回のプログラム受講で次年度の目標を具体的に設定され、クラブのリーダーとしてのご活躍を祈念いたします。
最後に今回の地区研修・協議会の準備に携わった方々にお礼を申し上げ報告と致します。