社会・国際奉仕/職業奉仕部門合同セミナー報告
2016年11月16日
職業奉仕部門
部門長 大森 克磨(大分キャピタルRC)
10月29日、13時から16時20分にかけて、ホルトホール大分にて、社会・国際奉仕/職業奉仕部門合同セミナーを開催致しました。
出席者は登録が154名、当日の出席者は145名でした。
アンケートやアンケートの結果報告という細かなプログラムはともかくとして、メインのプログラムは国際ロータリー第2700地区パストガバナー廣畑富雄先生のご講演でした。
熊本北ロータリークラブの倉田榮喜会員がお知り合いとのことで、ご紹介頂き、実現致しました。
先生は、九州大学医学部教授、ハーバード大学客員教授を歴任され、現在九州大学医学部名誉教授でいらっしゃいますが、ロータリアンとしても、1979年に久留米ロータリークラブ入会され、1985年には福岡西ロータリークラブ移籍後、2003年には福岡西ロータリークラブ会長を、2005年には国際ロータリー第2700地区ガバナーを、2007年には規定審議会2700地区代表委員、および国際ロータリー職業奉仕委員会日本代表委員を歴任されております。
また、先生の著書「ロータリー の心と原点」も現在までに1万5000冊以上買われているロータリーに関する名著であります。
廣畑先生の、ご講演は素晴らしい内容でした。演題も著書と同じ、「ロータリー の心と原点」でした。
特に職業奉仕の解説は、他に類を見ない詳細なものでした。
出席者の感想をいくつか引用しますと、
- 「素晴らしい講演者から内容の濃いお話をたまわり、感激しています。今後も質の高いセミナーの開催を期待します。」
- 「超、参考になりました」
- 「サーヴィスと奉仕の違いについての話が興味深かった」
等です。
職業・社会・国際の学びを期待して参加頂いた方には申し訳ありませんでしたが、ロータリーのサーヴィスの本質を学べた事は大変有意義であったと思っています。
時代の流れとは言え、ロータリーとは何か?いま一度原点に立ち戻り考え直す時期にきているような気がします。
廣畑先生には大変貴重な時間を頂きました。一つ残念だったのは御講演の時間が短かった事です。たっぷり時間をとって又お願いできればと思っております。
最後に、運営面で大変貴重なご意見を頂きました。
当日はホルトホール大分の広場で大きな野外イベントが開催されており、また翌日が車椅子マラソン大会と、駐車場に余裕がありませんでした。そのため、遅れる方が続出してしまいました。
また、宴会後に宿泊するホテルが欠乏しておりました。
予め情報を収集し、せめてご案内が出来れば良かったと反省しております。
セミナー後は石崎公太郎・社会・国際奉仕部門長の発案で、壺中の天地にて懇親会を開催致しました。
前田ガバナー、髙山ガバナーノミニー以下35名の参加を頂き、懇親を深めました。