2016年12月09日

地区職業奉仕研修委員長
髙山　泰四郎

 

　上記の通り研修セミナーを開催、登録者は82名でした。

 

 

　今年度、前田ガバナーは職業奉仕について学ぶことを強調され、地区に職業奉仕研修委員会を新設されました。

 

　これ迄の職責に基づく参加とは異なり、少人数でも良いので職業奉仕の真髄や魅力を語り合う機会を作り、職業奉仕に興味がある会員、特に若いロータリアンに参加して頂きたいとの前田ガバナーの想いがありました。

 

　当初は、何人位参加されるか予想出来ず、手探り状態でしたが、結果的には予想を上回る登録を頂きました。当日は、2つのテーマ

1. 「職業奉仕とは」…大森職業奉仕部門長より
2. 「四つのテスト」…髙山職業奉仕研修委員長より

に従って進められました。

 

　セミナー終了後に回収した「評価書」から、主な意見を挙げてみます。

 

テーマ①については

• 大森部門長のお話しが解り易く、特に職業奉仕を「所属業界や自社の職業倫理向上運動」と解説されたことに共感と納得を覚えた。
• 自らの企業を伸ばすために必要なことであり、日々実践する事が大切である。常に行動すること。
• 「職業奉仕」の英語（原文）と、日本語訳とのイメージの違いを感じた。

　等々でした。

 

テーマ②については

• テーラーが「四つのテスト」を考案した背景や、彼の思いが良く解った。
• リアルな形で「四つのテスト」の理解が出来た。
• テーラーへの人間的な関心が深まった。
• 自らの生活や仕事の中で生かして行きたい。

　等の感想が寄せられました。

 

　続いて、６名の会員から「私の職業奉仕と四つのテスト」のテーマの下、意見発表をして頂きました。

　御自身の日頃の体験や実践に基づくお話しは大変説得力があり、好評でした。今後もこの様な実践報告をもっと増やして欲しいという意見が多く寄せられました。

 

　最後に、木下パストガバナーより講評を頂き、予定の時間通りに終了しました。
尚、熊本会場は、来年4月16日（日）午後1時より　熊本県民交流会館パレア（９Ｆ）で開催されます。
皆様の暖かいご協力、誠に有難うございました。