第32回地区ローターアクト研修会報告
2017年07月19日
ローターアクト地区代表
吉野 孝太郎
6月24日25日に第32回地区ローターアクト研修会を開催しました。今回のホストクラブは熊本南RC提唱の熊本南RACでした。この研修会は、1年間の集大成と次年度への引継ぎの為に行われる最後の行事です。
本大会のテーマは「ゆいまーる」です。この言葉の意味は沖縄の方言で「協働する」だそうです。そしてこの協働とは様々な立場の人間は同じ目的に向かって協力して行動するという意味があります。アクト活動においてこの言葉がとても大切なことと思い今回のテーマに掲げました。
まず1日目は、昨年度より行っている活動報告。各クラブ特色あるプレゼンで、魅力的な報告を行いました。そして分科会は、会長、幹事、会計、国際奉仕、社会奉仕、クラブ奉仕、専門知識能力開発委員、環境の委員会ごとに分かれ、それぞれの役職の役割や仕事内容などを勉強しました。
2日目は、大会のテーマに沿ったメインプログラムで、4つのブースを順にまわり、協力のかけらを集めてもらいます。その集めたかけらを班ごとでつないでもらい、最終的にそれをさらにひとつの絵に仕上げるという内容で、出来上がった絵は第2720地区のつながりを表したものです。
そして卒業式、アクトは30歳を迎え卒業となります。卒業生の皆さんには1人ずつ想いを語っていただきました。どの言葉も重みがあり心に響き、残った現役の私たちも先輩方から託された想いを改めて永く継承していかねばと思いました。最後に、この一年間、充実した活動ができたのも前田ガバナーをはじめ、ロータリークラブの方々のおかげでございます。今後も、ローターアクトが中心になって青少年奉仕部門を盛り上げ、第2720地区の発展につながっていけるよう邁進いたします。本当に一年間ありがとうございました。
ローターアクト委員長より
ローターアクト委員長
安達 玄一
吉野代表の報告にありますように研修会そして卒業式は充実した内容で沢山の感動を刻んで一年の締めくくりとなりました。ホストの熊本南ローターアクト中川友美実行委員長はじめスタッフの皆さんに心より感謝を申し上げます。委員長として感じたことは、こうして卒業していく若者の成長の跡を、提唱クラブのアクト委員長はじめ、御指導戴いたロータリアンの沢山の方々に見て戴くことだと強く感じました。そして2日間ずっと皆を見守り御指導戴いた壽崎パスト会長にはアクト一同より感謝申し上げます。