2019年07月09日

2018-2019年度　地区ローターアクト代表
谷光　純弥

6月29日（土曜日）、30日（日曜日）に、第34回地区ローターアクト研修会を阿蘇市にて開催いたしました。今回は、太田省吾実行委員長を中心とした熊本北ローターアクトクラブがホストクラブを務め、「自分自身の決断」を大会テーマに掲げて行いました。
地区ローターアクト研修会は、次年度のキックオフを目的とした全体研修と、年齢退会する会員の卒業式の場として、毎年6月に開催しています。
今回は他地区ローターアクトからも多く参加があったため、ローターアクトによる繋がりの強さを感じることができ、また初めての参加者も多かったことで新たな化学反応への期待を感じることができた2日間となりました。

まず、阿蘇市長によるユーモアあふれる祝辞をいただき開会した1日目には、全15クラブと代表事務局による活動報告をポスターセッション形式で行いました。従来行っていたプレゼン形式での発表と違い、質疑応答や意見交換が活発に行われ、とても賑やかに行うことができました。

2日目は、「アクト活動に関する座談会」「新人研修」「広報活動」「会計」「リーダーシップ」といったテーマに分かれての分科研修を行いました。
また、卒業式では19名のアクターが卒業となりました。代表経験者が3名、そして地区役員や会長経験者も多く、地区を長年支えてくれた世代なので、これから寂しくなりますが、未来に向けて一生懸命に継承していきたいと思います。

今回、荒天による影響を考慮し、閉会を早めるためプログラムを変更するなど、急遽な「決断」が求められる場面もありましたが、全員協力での会場設営など「さすがローターアクター」と感じられる参加者の助けもあり、円滑に対応することができました。
このような状況のなかで、事故もなく、無事に終えることができたのは参加いただいたロータリアン、ローターアクター、ホストクラブといった全ての皆様のおかげだと感じております。今一度感謝を申し上げ、研修会の報告とさせていただきます。