RYLAセミナー 報告
2016年09月16日
ライラ委員会
玉田 龍一郎
9月3日4日 二日間に渡り由布市陣屋の村にて受講生38名ロータリアン25名でライラセミナーを開催しました。今年のテーマは「その時どーする?ピンチに強いリーダー論」と題しまして行いました。災害など判断力が必要な時こそ強いリーダーの存在は必要不可欠です。今回は危機管理の面からリーダーとしての素質を勉強しました。
一日目の開校式では前田ガバナーの挨拶、参加者全員の自己紹介で始まり和やかな雰囲気でスタートしました。その後、第一部の研修を早水研修委員による「BCP」についての講演を行いました。あまり聞きなれない言葉でしたが企業防災の在り方を学ぶ事ができました。第二部は熊本りんどうRCの住永元会長より熊本震災の現状を話して頂きました。地震の瞬間、その後の取組など生々しい状況を語って頂き参加者からは衝撃を受けたとの感想がありました。夜は懇親会を行いバーベキューで大いに盛り上がり受講生、ロータリアンと懇親を持つ事ができました。二日目のプログラムは急遽朝一番に集合写真を撮り台風が懸念される熊本からの参加者は安全面を考慮して先に帰路についていただきました。第三部は災害が起きた時私達が取るべき行動として大分県防災活動支援センターの川村様より講演を頂きました。災害の備えやリーダーとしての心構え等を学びました。更に今回は参加者同士が固くならずに楽しくセミナーが受講できるように、ライラリアンによるアイスブレーク、クループの結束を図る為のマシュマロタワー等楽しい企画も行いました。閉校式では受講生全員が一分間スピーチを行い前田ガバナーより終了証書授与して閉校しました。
また、今回は新しい試みとしてロータリアンだけで運営を行うのではなくライラリアンにも企画立案から運営に参加して頂きました。共同して行うライラこそ本来の姿だと思います。
最後に、台風12号が近づいている中での開催でセミナー中は安全面を考慮し急遽プログラムの変更等を行い参加された方にはご迷惑をおかけしました。しかし、皆様のご協力もあり事故も無く無事に終了する事ができました。ご協力頂いたロータリアン、DLの方々、ライラリアンには感謝申し上げます。本当にありがとうございました。