2017年09月15日

ライラ委員会　委員長
玉田　龍一郎

９月９日１０日、阿蘇ＹＭＣＡキャンプ場に於いて地区ＲＹＬＡセミナー「知・情・意トライアングルから学ぶリーダー論」と題して参加者３６名、ロータリアン、ライラリアン２２名で実施しました。一日目はほめ達先生で有名な竹下幸喜先生をお招きして講演を行いました。ほめ達とは自分の周りや人やモノ・起きる出来事の価値観を見出し伝える。そしてコミュニケーション能力を高めリーダーとしての資質を学びました。内容も素晴らしく先生の熱い講演に参加者は引き込まれました。その後グループ討議を行い多くの質問が出ました。第二部の河野部門長による講話「今を生きる」では情熱や粘り強さを継続する事でこれからどう自分を伸ばしていくか考えさせられました。

夜は懇親会を行い参加者、ロータリアン、ライラリアンと懇親を深める事が出来ました。二日目は小野国際奉仕委員長によるラジオ体操から始まり、ヤングマンを熱唱してスタートしました。午前中のセミナーはライラリアンによる初の試み、模擬国連会議を行いました。模擬国連会議とは国の国連大使になりきって決議案を出し、他の国と交渉するケーススタディーです。今回は難民問題に関して行われ、国益の為に交渉を重ね過半数の賛成で可決まで行います。参加者からは驚くほどの発言、討論が行われ積極的に行われました。その後閉校式を行い二日間のセミナーを終了しました。終って感じた事は、来た時と帰る時の参加者の目つきが変わって自信に満ち溢れた顔になっていました。また、二日間しか行動を共にしていないのにも関わらず、もう一日皆と勉強したい等終了時は別れを惜しむ参加者が多数いました。

今回のＲＹＬＡは更にパワーアップした内容となったと思います。成功に終わったのも委員会メンバーを始めロータリアン、ライラリアンの協力のおかげです。特にライラリアンには大変お世話になりました。今後も当地区ではＲＹＬＡを行いますので、若い方のご推薦をお願いします。絶対損はさせません！