国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

グローバル補助金奨学生面接会報告

2017年01月31日

ロータリー財団部門
部門長  瀧 満

 

 去る1月14日にグローバル補助金の奨学金希望者の面接会を大分市のホルトホール大分で実施いたしました。RCメンバーの出席は前田ガバナー、小山パストガバナー(R財団諮問委員、)高山ノミニー、瀧R財団部門長、林VTT・ポリオ・奨学金委員長の5名、奨学生候補は3名でした。

 

 3名の内2名が女性、1名は男性、男性は平和と紛争予防のテーマでフランスのパリ政治学院に、女性の内一人は同じく、平和と紛争予防のテーマでイギリスのブラッドフォード大学に、もう一人の女性は経済と地域社会の発展というテーマでイギリスのケンブリッジ大学に留学をそれぞれ希望しておられます。それぞれのお話や今までの経験を聴くと、高い志を以って外国で学び、世界の平和や発展に貢献したいという思いが伝わって来ました。彼らのように積極的に海外(紛争地など)で活動したいという方を目の当たりにして、ある種の感動を覚えました。最終的な結果は入学許可証の取得や財団の意義にあっているか等、アメリカの財団本部の見解も確認しながらになりますが、なるべく多くの方が留学できるよう最善は尽くしたいと考えております。

 

 未来の夢計画が発効して4年目の今年、当地区では新制度下で初めての留学生を昨年12月にアメリカに送り出しました。その方の名は37歳の精神科医、久我弘典さん、アメリカのジョンホプキンス大学で現在学んでおります。R財団部門としてはグローバル補助金の有効活用を積極的に推進してゆきたいと考えており、多くの留学生たちが将来世界中で活躍してくれることを望んでおります。

 

 地区内会員の皆様方も是非、グローバル補助金を利用しての事業に取り組んでいただくこと、また、各クラブで留学希望者の方がいらっしゃいましたら、お気軽にわたくし共ご相談頂ければ幸いです。

グローバル補助金奨学生面接会報告

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