グローバル補助金奨学生林陽香さんのオリエンテーション
2020年07月22日
熊本西稜RC
西牟田 耕太郎
7月20日17:00よりホテル日航熊本でグローバル補助金奨学生、林陽香さんのオリエンテーションを開催しました。彼女は熊本市出身で、9月よりベルギーのアントワープ大学の疫学修士コースへ2年間の予定で留学します。コース内容は、疫学の基礎、統計学や研究方法を学び、二年目にセミナーやフィールドワークを通して実践的な研究にも取り組みます。
今回のグローバル補助金奨学生は熊本西稜ロータリークラブが援助国側ホストロータリークラブとなり、実施国側ホストロータリークラブは国際ロータリー第2170地区のAntwerpen Wilrijk-Terbeke Rotary Club(アントウェルペン ウィライク-テベーケRC) が快く受け入れてくださいました。既に実施国側の代表連絡担当者と連絡を取り合い、アントワープ大学近くの住居を紹介いただいているようです。
オリエンテーションはご多忙にもかかわらず硯川ガバナー、川崎ロータリー財団部門長、林ロータリー財団副部門長に参加して頂き、熊本西稜ロータリークラブから会長を含め3名が参加しました。留学にあたっての注意事項を確認後、硯川ガバナーと川崎部門長より激励の言葉を頂きました。林陽香さんは卒業後、WHOで薬剤耐性菌の発生抑制の研究をしたいという明確な目標を持っており、今後の活躍が期待されます。
最後になりましたが、コロナ禍の最中、グローバル補助金の申請にご尽力頂いた皆様へ心より感謝申し上げます。