熊本第1G「IM(Intercity Meeting)」開催報告
2017年06月02日
熊本第1G ガバナー補佐幹事
山本 浩喜
国際ロータリー第2720地区 第1グループのIMが、5月27日(土)午後3時より、熊本県玉名市の「ホテルしらさぎ」にて開催された。
本会議では、まず犬束美尚ガバナー補佐の点鐘より始まり、国歌斉唱、ロータリーソング「奉仕の理想」と続き、ホストクラブである玉名中央ロータリークラブの多田 視範会長の歓迎の挨拶が行われた。続いてIM実行委員長の杉尾 健一郎会員による来賓及び参加クラブの紹介が行われた。今回来賓として前田眞実ガバナーと中野裕貴地区幹事にご臨席いただき、前田ガバナーよりご挨拶いただいた。その後参加クラブとしては設立順に山鹿R.C. 玉名R.C. 荒尾R.C. 玉名中央R.C.と紹介された。
プログラムⅠでは「我らがロータリークラブ」と言うタイトルで各クラブよりプレゼンテーションが行われた。各クラブともDVDやパワーポイント等の趣向を凝らしたやり方で、クラブの歴史や活動内容の紹介を10~15分程度でプレゼンテーションを行った。
プログラムⅡでは外部より「西南戦争と博愛社創設秘話」と言う演題で地元熊本の郷土史家の勇 知之(いさみ ともゆき)先生よりご講演いただいた。先生は西南戦争についての研究において第一線の活躍をされており、先生によれば西南戦争時に地元植木~玉名の住民や従軍の医師が薩軍、官軍の敵味方隔てなく看護したことが博愛社創設の始まりと言う事であった。創設の立役者の佐野常民氏の話や日赤発祥の地の話等、一時間に及ぶ貴重な講演であった。その後犬束ガバナー補佐の点鐘にて二時間に及ぶ本会議が終了した。
その後は会場を移し、末安俊治 次年度ガバナー補佐による乾杯で懇親会が始まり、懇親会では余興として玉名中央RCの会員によるバンド演奏が行われ、大いに盛り上がり、お互いに酒を飲み交わしあっと言う間に二時間が過ぎた、最後は中野裕貴地区幹事の閉会の挨拶で散会となった。
今回のIMで日頃なかなか会う機会がないロータリアンとも懇親を深めることができて、大変有意義な時間を共有できてよかったと思う、年に一度だけではなく二度三度とあればもっともっとロータリーを楽しめるのではないかと思った。