国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

熊本第4グループ ガバナー公式訪問を終えて(熊本西陵)

2016年09月16日

熊本西稜RC
幹事 今坂 晋典

 

学んで 和んで

わがクラブのガバナー公式訪問は8月29日18時半から、またその例会前に会長幹事面談会が17時10分から行われました。面談前われわれは、ガバナーから規定審議会の決議に関する質問があるかもという情報を得ていました。前田ガバナーは厳格で気難しい方ではと勝手に想像していましたので、にわかに関係資料を読み取ったりして緊張しながら面談に臨みました。面会が始まるとその予想に反しソフトで親しみやすい方だったので早々に胸をなで下ろしました。案の定規定審議会に関する質問がありましたが、事前の勉強のお陰でどうにか答えることができ、また当クラブのいい面は褒めていただき、われわれも気を良くし和やかな雰囲気の中、無事終了しました。

 

そんなこんなで面談会の予定時間が超過し、例会開始時間が迫ってしまいました。実はガバナー一行ご入場の際、全会員による歓迎セレモニーを予定していましたが、時間が迫り早々のご入場となってしまったのでそれができませんでした。そこでSAAが咄嗟に機転を利かせ、仕切り直しの歓迎の拍手の場を設けて何とか歓迎の意を表すことができました。

 

ガバナーアドレスは、最初に国際競技会の報告をされました。スライドを交えた分かりやすい説明でしたので、その状況が手に取るように理解できました。また、ジョン・F・ジャームRI会長の今年度のテーマ「人類に奉仕するロータリー」について具体的な説明もありました。特に財団100周年、会員増強、公共イメージUPなどの内容でした。

 

次は、今年度の地区方針スローガン「学ぶ・守る・育てる・未来へ向けて」のお話でした。ロータリーはすでに100周年を迎え、それを機にロータリーのシステムが大きく変わり始めています。われわれもその変化を意識し、未来に向け若い人たちを育てなくてはならないという強い使命感を持ちました。

 

最後はやはり規定審議会決議の件についてでした。3年ぶりの改定とはいえ、今回は大幅なロータリー方針の見直しをされています。これも時代の流れに則するもので、クラブにより多くの裁量がゆだねられています。わがクラブも今後十分議論し、身の丈に沿った効率的運営の必要性を学びました。そしてアドレス終了前には地区大会の紹介もしていただき、充実したプログラム、特に著名人の講演が期待できそうです。前田ガバナーの歯切れがいい素晴らしいアドレスでした。

 

例会終了後の記念撮影に続き、一行を交え懇親会も開催しました。連日のように公式訪問が続いている中、前田ガバナー、中野地区幹事、そして塚本ガバナー補佐も最後までお付き合いいただき本当にお疲れ様でした。ご一行の帰途の安全を祈りながらお見送りした次第です。

熊本第4グループ ガバナー公式訪問を終えて(熊本西稜)

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