国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

熊本第7グループ ガバナー公式訪問を終えて(本渡)

2015年09月18日

本渡RC
会長 平山 修司

 

 ガバナー公式訪問3クラブ合同例会を無事終了することが出来ましたこと、会員の皆様のご協力のたまものと心より感謝申し上げます。

 

 「国際ロータリーは大きく変化している。各クラブもこれに合わせて変わらなければならない」と地区研修会では強調されていた。公式訪問例会を終え、確かに「ロータリーは変わったなあ」と感じている。

 

 公式訪問は私にとっては十数年ぶりの体験となる。はたして合同での公式訪問はどんなふうに展開するのかと期待していたが、時間的な制約や各クラブ間の調整も必要となり、どうしてもセレモニー的な行事との感をぬぐえなかった。合同で行うことのメリットもあるとは思うが、単独でじっくりと時間をかけ本格的な討論をするのが本来の姿ではないのかなと、昔を懐かしく思う。

 

 例会前に実施された会長・幹事懇談会へのガバナー夫人の同席は、女性会員の重要性を強調するRIの変化を象徴するものであった。このことを否定するものではないが、会長・幹事懇談会はガバナー公式訪問で最も重要な場である、と先輩から教えられてきた私としては、最大限の準備と緊張感をもって臨んだが肩すかしをくらわされ戸惑いを隠すことはできなかった。

 

 これも時代の流れなのだろうか、アメリカナイズされたセレモニーの場がガバナー公式訪問例会だと私の目には映った。現在は「かたち」が変わったところで、これから中身が注入されていくのだろうと思っている。

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