ロータリーデイ 六郷満山開山1300年祭 文殊仙寺秋の大祭 お接待ボランティア(くにさきRC)
2019年01月17日
くにさきRC
幹事 高橋 とし子
仏の里 国東半島では約1,300年前に、「六郷満山文化」という独自の仏教文化が花開きました。六郷満山とは、宇佐・国東半島の中央にそびえる両子山(ふたごさん)から海岸へ向かって続く、6つの郷一帯にある寺社を総称したものです。
この地域では、神様と仏様をどちらも大切にした「神仏習合」という独自の文化が、約1,300年前から今もなお受け継がれています。一帯には数多くの寺社が点在し、今もなお受け継がれています。
昨年は、これら開山1300年を記念して「六郷満山開山1300年祭」と題してお寺ごとに工夫された朱印状などがあり、たくさんの観光客にお越しいただき、国東半島は大いに盛り上がりました。
くにさきロータリークラブでは、一昨年から、文殊仙寺の秋の大祭に合わせて「ロータリーデイ」として、災害被災地への募金活動とともに、ぜんざい・コーヒー・スイーツなどを販売し、売り上げの一部を災害地への支援金としてきました。
今年度は2018年11月25日(日)の秋の大祭日に実施しました。当日は朝からたくさんの参拝者でにぎわっていました。開店と同時にたくさんの皆さんが並んでくださいました。中には「私も◯◯のロータリアンです。がんばって下さい」との激励、たくさんのご購入もいただき、大変心強くうれしい瞬間でした。
この日の募金箱と売り上げの一部などを合わせた「47,051円」を北海道地震義援金としました。
会員数が少なく、個人事業主が多いため、毎回の例会出席が叶わず、出席率もなかなか伸びないクラブですが、この時ばかりは、少しの時間でも都合をつけて駆けつけてくれる会員の姿こそ、ロータリアン!と感じています。これからも地域に根差した活動をしていきたいと思います。