児童養護施設 別府平和園 外灯設備と樹木植樹(別府RC)
2014年12月29日
別府ロータリークラブ
会長 堀 秀史
地区補助金事業
平成26年(2014年)11月23日
我が別府RCは、本年度の地区補助金プロジェクトとして、ロータリー財団月間である11月23日(日)に、児童養護施設 別府平和園を訪問し、この施設を支援するプロジェクトを行なった。私を含めメンバー9名が参加。支援内容としては、園児の夜間の帰園の安全を守るためのLED外灯設置(4基)、桜の苗木植樹(12本)、さらに雨天時の登下校に必要となる傘(20本)の贈呈である。
別府平和園は、家庭の事情で、親と一緒に生活出来ない子どもたちの施設である。職員と子供たちが一つ屋根の下で生活を共にする小舎制を特徴としており、約40名の園児が、幼児から高校生まで「縦割り」で、ほぼ同数の職員と生活している。児童福祉施設は国と県の補助金(税金)で、費用の大部分が賄われているというものの、まだまだ不足した状態で地域社会の支援を必要としている。
植樹したばかりの桜の苗木は、根がしっかり張るまでは2本の支柱で支えなければならない。同じように園児たちも、卒園するまでは、職員の方々のみならず、地域社会の援助を必要としているのである。
贈呈式での、園児代表のお礼の挨拶を聞き、逆に私の心が満たされてくる思いがした。今回のプロジェクトに参加してくれたメンバーも同じような感慨を持ったようである。
これらも社会奉仕活動を通して、地域社会に貢献していきたいと強く思った。