竹田ロータリークラブ創立60周年を終えて(竹田RC)
2017年06月26日
竹田RC
会長 都築 員守
去る6月4日、「竹田ロータリークラブ創立60周年記念式典」を竹田市のホテル岩城屋で開催し盛況裏に終了することができました。
開催にあたりましては、ご多用の折にもかかわらず竹田市長首藤勝次様をはじめご来賓の皆様、国際ロータリー第2720地区前田眞実ガバナーはじめガバナー補佐並びにパストガバナーの皆様、及び地区内外から多数のロータリアンとその家族の皆様のご臨席を賜りましたことを心から感謝申し上げます。
竹田ロータリークラブは、中津ロータリークラブに次ぐ大分県下4番目のクラブとして、大分ロータリークラブ・別府ロータリークラブをスポンサークラブとし、首藤定特別代表(大分RC)、八田秋特別代表(別府RC)のご尽力のもと、1957(昭和32年)年5月23日創立、翌月6月6日にRIに加盟認証されました。
チャーターメンバーは20名でしたが、在籍者は現在おりません。最盛期には50人以上の会員を擁しておりましたが、現在は20余名となりました。しかしその先輩方の築かれた伝統を受け継ぎ、会員一同奉仕活動に励んでいるところでございます。
さらには、竹田クラブが輩出したパストガバナー故後藤基彰氏は『ロータリーはおとなの学校、ロータリアンであることは人間の品質保証書である』と口癖のように語っておりましたが、我々後輩会員もこの言葉を心の糧・活動の支えとして今後も今まで以上努力してまいります。
さて当日の年記念講演では、㈱タオ・エンターテイメント、代表取締役社長藤高郁夫氏はアメリカブロードウェイで成功すれば超一流であること、人を育てるのに厳しく対応していくこと、タオの人材育成により竹田の町中の活性化に寄与したいとのこと、そして様々なステージはあるけれど「サザンオールスターズ」と「タオ」だけが満席になり得ること等熱っぽく語られましたが、何よりもの驚きは藤高氏が学校卒業後初めての就職先が、ご臨席いただいた壽﨑肇パストガバナーの「寿屋」さんだったということです。感動の再会があったことは言うまでもありません。
併せて今回の創立60周年記念特別事業といたしまして、大分県立竹田支援学校にテント1張、豊岡地区自治会に防犯カメラ1台をそれぞれ寄贈しましたので謹んでご報告致します。
ところで当日は、わざわざお越し下さったにもかかわらず十分なおもてなしもできず、失礼や不行き届きも多々あったかとは存じますが、どうかロータリーの寛容と友情に免じてご容赦くださいますようお願い申し上げます。
結びに、竹田ロータリークラブは60周年を節に新たなるスタートを飾り、次の70年80周年に向け“小さなクラブの大きなステップ”を踏み出しました。今後も皆様方のさらなるご指導・ご支援をお願いしますと同時に、皆様方のご健勝ご多幸をご祈念申し上げまして本クラブの創立60周年の報告と御礼のご挨拶とさせて戴きます。