2016年12月09日

会員増強部門長
硯川　昭一

　今期、会員増強部門に新設されました新会員研修委員会が企画しました「新会員のための情報集会」が開催されました。前田ガバナーより５年未満の会員にというリクエストでしたが、春に５年未満会員のアンケート調査をしましたところ、全体会員の約３分の１位の人数がいる事が分かり、再度、８月に３年未満の会員数調査並びに、３年未満会員及びパスト会長あての意識調査を行いました。
その結果、３年未満の会員数は熊本で約１５０名、大分で約２００名となり、その会員に絞り、実施する事といたしました。

　当日参加者は、会長、幹事も参加されたクラブがあり、約８０名で、初めに前田ガバナーより、初めて行うセミナーの意義の話があり、続いて、永田ガバナーエレクトより、パワーポイントを使った「ロータリーの基礎知識」の講演が行われました。新会員には、初めて聞く内容が多かったと思いますが、ロータリーの奥深さに触れるいい機会になったと思います。その後、龍委員長より、「ディスカッションのヒント」として、アンケート内容の紹介が行われました。
その後、会場を移し、１部屋を２つのグループに分け、６つのグループで日頃抱いている疑問等について６名のＤＬのリードのもと活発に話し合われました。

　ディスカッション後の評価書によりますと、新会員からは、他クラブとの交流ができ、いろんな考えを聞けて良かったという意見が多く、これから積極的に他クラブにメイキャップに行ってみたいという意見もありました。特に永田ガバナーエレクトの「ロータリーの基礎知識」が刺激になって良かったという意見も多くありました。
一方、会長、幹事からは、アンケート調査結果が参考になった。原点に戻れて良かった等の意見が多く、ただ、開催時期が他のセミナーと重なる事への意見もありました。

　以上によりまして、開催する事の手ごたえ、アンケートの有益性、ディスカッションの有効性を感じる事が出来、今後は、開催時期を慎重に検討して行こうと思います。参加頂きました各ロータリアン、ご協力頂きましたＤＬの方々には心から感謝申し上げます。