熊本・大分地震 支援対策会議 議事録
2016年07月01日
国際ロータリー第2720地区
ロータリー熊本地震総合支援室
日時 | 平成28年6月25日13:00~15:20 |
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会場 | 日田市 亀山亭ホテル |
参加者 | 木下、本田、小山、前田、上田、小野哲、小野健、加茂野、桂、笹原、田内、岡崎、永野、宮川、堀川(野田代理)、中野(16名) |
議事録作成者 | 中野次期地区幹事 議事録署名人 前田ガバナーエレクト |
議題
①被災地域の現状について
被災地域関係者より次のようなことが述べられた。
- 最近感じるのは実質の被害が少なくても、精神的、体力的にも疲弊している住民が多い
- パワポイントを使い、益城町の具体的な被災状況を説明。道路が修復されても、また隆起し通行止めになる。災害時では電気、水がとても大切である
- 宇土市役所へパソコンを20台贈呈した。行政の対応では間に合わないので
- 今回の災害でまだ営業できていない店舗が2割近くあるのではないか
- 湯布院では現在、避難生活者はいない。しかし風評被害等で観光客が激減している
- 阿蘇は観光と農業の町であるが、阿蘇神社の倒壊、道路の寸断等で観光客はいない
それに伴い街や住民に元気が無い - 物流とお金が回っていない
- 老舗の店や企業ほど廃業に追い込まれている
他、様々な現状報告があった。
②熊本地震総合支援室の経過について
前田GEより、4月19日に立ち上げた熊本・大分総合支援室の経過説明がおこなわれた。
ワンペーパーに時系列でまとめられていた。その中で特筆すべきことは6月24日時点で寄せられた義援金の総額が209,135,622円と2650地区からの地区補助金で益城町の無償レンタカープロジェクトが進められていることである。
③義援金の使途について
義援金の使用使途について次のような提案があった。
- 子ども達への学用品の提供
- 被災地域の学生に制服を提供
- 母子家庭あるいは貧困家庭に奨学金の支給
- 農業体験等をしてもらい、地域を元気にする