ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第12回)
2020年10月05日
グローバル補助金奨学生
赤山 紗也果
夏休みと夏学期の授業
夏休みも9月で終わってしまったのですが、夏休み終盤は引越し後の新しい家で、ルームメイトとの時間も楽しみました。Eugeneで有名なSaturday Marketの場所にも近くなったので、土曜日に一緒に行きました。以前にも行ったことがあるのですが、コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、皆マスクをして、試食等はもちろんできませんが、少し活気が戻っていました。山火事の煙も消えた後で、青空も綺麗でした。
夏休み中、Environmental Data Visualizationという2単位分のクラスを受講していました。コロナウイルスの影響でリモート授業となっており、先生の録画を観ながら、課題をしたり、グループワークや先生からの指導もZoomだったりと完全なオンラインでの授業となりました。様々なデータをRやTableauというソフトを使っていろいろな形でグラフィックにすることを学びました。今まで作り方を知らなかったグラフィックを、Rのプログラミングで可能になるということがわかり、難しかったですが、面白かったです。最終課題では、クラスメイトと一緒に、コロナ禍で使用頻度が上がったzoomなどのオンラインプラットフォームの世界中での使用率について調べ、そのデータをグラフィック化してレポートとしてまとめ、動画も作成しました。
最終課題が終わってチームメイトとzoom越しにハイタッチをしました。
山火事の影響
日本でも報道されたという話を聞きましたが、オレゴンでも山火事が発生しました。初めは、カリフォルニア州の山火事の煙が来ているということでしたが、その次の日には、オレゴン州でも山火事が発生し、一時は、隣の市の方まで避難警報が出ていました。携帯電話の警報も鳴ったので、日本の緊急地震速報や気象等に関する特別警報を彷彿とさせ、初めはとても驚きました。私の住む場所には、火事の直接的な被害はありませんでしたが、煙と灰の影響がすごく、1週間近く、煙く、曇った日が続き、焦げたような匂いが町中に立ち込めていました。窓や外の車はすべて灰に被ってしました。その後、雨が降ってから、やっと青空が戻り、とてもありがたく感じました。
車や外に出していた自転車まで灰を被ってしまいました。玄関前まで灰がたまっていました。太陽も赤く、朝から夕焼けのような変な空模様が続いていました。