ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第18回)
2021年05月07日
グローバル補助金奨学生
赤山 紗也果
大分キャピタルロータリークラブでの卓話
日本時間の4月7日に私のホームクラブの、大分キャピタルロータリークラブでの卓話にリモートで登壇させて頂きました。卓話では、これまでの私の経歴、ロータリークラブとの出会い、グローバル補助金奨学生としてのアメリカ・ユージーンでの生活の様子をお話ししました。当日は、大分キャピタルロータリークラブの髙倉会長、高見様、森様をはじめとする皆様のほか、東京から硯川ガバナー、熊本からは川崎R財団部門にもリモート参加して頂き、激励の言葉を頂きました。2019年9月に渡米して以来、直接お会いする機会はなかなかありませんでしたので、リモートとはいえ、皆様に近況を報告できたことを嬉しく思い、また、日ごろからのご支援を改めて感じることができました。
当日の卓話の様子は、大分キャピタルロータリークラブの週報に掲載して頂いたほか、2720地区のホームページの記事にも投稿して頂いています。
https://www.ri2720.org/section_news/oita_4/post-10641/
春学期の様子
春学期のスタジオは週に1回のペースでキャンパス(屋外)で集まる時間があります。今回のスタジオは詳細図面を描くので、実際にキャンパスを歩きながら、様々な構造を見て先生が解説をしてくれます。実際にスタジオで皆で机を並べて作業をすることはありませんが、直接、クラスメイトや先生に会えるのはよいものです。また春はユージーンも過ごしやすい晴れた日が多いので、キャンパスでも人が戻ってきつつあります。
また、週末に開催された学科のASLA学生チャプターのイベントでもユージーン市内のDelta Pond 周辺を歩き、保全デザインプロジェクトの話を聞きながら歩いたり、鳥を見たりしました。
ワクチンの接種
4月に入り、アメリカでは、コロナウイルスに対するワクチンの接種が16歳以上の市民に推奨されるようになり、大学にもワクチンが回ってきました。私もオレゴン大学の学生として、大学での接種が認められ、4月末に1回目のPfizerワクチンを受けてきました。学内のAutzen Stadiumというスタジアムの駐車場が会場で、テント内に、車用レーンと自転車・歩き用レーンとで分かれており、私の予約時間はさほど、混雑しておらず、長く待つこともなく、スムーズに進みました。接種後2日ほどは腕が痛みましたが、まだ1回目のワクチンなので、それ以外の副作用はありませんでした。5月下旬に2回目の接種を予定しています。2回目の副作用は大学の友人たちや先生からも話をきく限り、発熱や倦怠感などの症状が出る人がほどんどのようです。ワクチン接種でコロナウイルスへの感染リスクは随分と減り、収束が期待されますが、日本やインド等、感染拡大のニュースを聞くたび、引き続き、警戒が必要だと改めて感じます。
ワクチン接種会場のテント
私は自転車で会場に行ったので、車と別の、右の列に並び、受付を済ませ、説明等を受けました。
ワクチン接種後は、20分ほど、横のテントで休み、何も異常がなければ、各自帰宅できることになっています。
ワクチン接種後、このようなカードがもらえます。これをSNSに投稿してワクチン接種を報告するのが流行しているようです。