国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第23回)

2021年10月01日

グローバル補助金奨学生
赤山 紗也果

 

夏休み中のインターンシップ

9月末まで、ユージーンにあるPerennial Patterns Designというランドスケープの会社でインターンをさせて頂きました。9月中は主に、ウェブサイトの更新や図面の整理など、デスクワークを担当してインターンを終える形となりました。
これまで日本でもインターンの経験はなく、私にとって初めてのインターンでしたが、非常に良い経験をさせて頂いたと思っています。学校ではデザインをして発表をしたら、その地域のデザインは終わり、となりますが、実際の実務では、もちろんデザインの先の施工の過程の方がむしろ長く、完成した後もどのように維持していくか、植栽の手入れをするか、など、学校ではあまり触れないところを実際に見たり、考えたりすることができました。暑かったですが、有意義な夏になったように思います。

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第23回)

庭の草取り中に見つけた小さなモミジ(処分予定だったものです)をもらって帰りました。まだ小さいですが、育てています。

 

ロータリーのプロジェクトへの参加

今月も引き続き、McKenzie Valley Wellness (Orchid Health McKenzie River Clinic)でのプロジェクトに関しても動いています。
インターン先の上司も当日手伝ってもらえることになり、植物のピックアップなどから一緒に行う予定です。Janeさんと連絡を取りながら、計画をたてています。来月15日、16日に施工を予定しています。大変、楽しみにしています。

 

コロナウイルスの状況と新学期

今月最終週の月曜日から新学期がはじまりました。対面での授業に戻りましたが、ずっともちろんマスクを付けている状態です。新学期直前には大学から、授業やキャンパスでの生活面についての指導やプロトコルの確認のメールが絶えず届き、各授業のシラバス等にもコロナウイルスに感染した場合や隔離されなければならない状況になった場合などの対処法が記されるようになりました。クラスによっては、対面とズームの選択肢がある授業もあります。
多くの教室の入り口には、マスクやサニタイザーが設置されており、マスクを忘れてしまった学生も使えるようになっています。
今年の新学期には、新入生だけでなく、昨年ずっとズームでの授業だった為、Eugeneに住んでいなかった、という学生も多く、キャンパスは昨年からは信じられないほど、人が溢れています。ただ、大学キャンパスでは約95%がワクチン接種が完了しているということなので、大学が街で一番安全な場所だ、とも言われています。
一年以上、リモート授業を受けていた為、毎日キャンパスに通う違和感もありますが、久々に同期と一緒に授業を受けられることを嬉しく思っています。

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第23回)

スタジオの授業。この日は、ポートランドからの参加者もいたので、オンラインでの参加と対面での参加の両方が認められていました。

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