グローバル補助金奨学生中間報告 田添 敦也(第1回)
2021年10月04日
2021 ~ 2022年度 グローバル補助金 奨学生
田添 敦也
第1回 中間報告書
1. 基本情報
カウンセラー(派遣側) | 川﨑誠治 様 ロータリー財部門長(宇城RC) |
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カウンセラー(受入側) | Judith Page(R.C of North Melbourne) |
教育機関 | University of Melbourne |
専攻分野 | 地域社会の経済発展 |
2. 学業
現在は、4種類の授業を受けています。以下の写真は授業中の様子をスクリーンショットしたものです。他の授業は20~30人ほど生徒がいるそうですが、今期とった授業のほとんどが10人前後で行われる授業が多く、ディスカッションが非常にやりやすいと感じています。
1つの授業につき大体80ページほどの論文を読了し、授業内でディスカッションする内容を理解することが予習となっております。日本の大学にいるときは予習なんてほとんどしたことがなかったのですが、予習をすることで授業が本当に楽しくなるなとしみじみ感じております。毎週、大量の英語リーディングをこなして授業に臨むのは正直本当に大変です。課題などが重なれば、予習だけに時間を費やすことができないので、自分自身もっとリーディングのスピードを上げる必要があるなと日々痛感しています。また、課題はエッセイが多いのですが、自分の1番の課題はこのエッセイの作成だと最近強く感じています。エッセイの作成は、論理的な文章構造や、アカデミックな英単語選びなど、様々なことを考えながら制作に当たらないといけないので、非常に難しいなと感じています。このように授業が始まってからは、家にこもって勉強しかしてないので、自分は地黒だと思っていたのですが、生まれて初めて見る自分の白肌に少し感動を覚えています(笑)。
今月は、予習はもちろんのこと、エッセイやグループプレゼンテーションの課題などもあるので、より一層大変になるかと思いますが、より多くのことを吸収できるように、1つ1つの授業を大切にしながら頑張りたいと思います。写真が少なくて申し訳ないので、自分の勉強部屋(兼寝室)の写真を掲載しておきます。
起きて机に向かえる、勉強してすぐに寝れる、最強の勉強部屋なのではないかと思っております。
3. 受入ロータリーとの交流
受入先のロータリークラブ様との交流は10月の1週目、もしくは2週目を予定しております。ズームで行われるようなので、実際に直接お会いすることは先になりそうですが、これからお世話になる方々に、私のことを知ってもらうとともに、受け入れてくださることに対して感謝の気持ちを伝えたいと思います。
4. その他
大学側の最新の予想では、2022年の前半期までには留学生の受け入れを再開するとのことでした。ワクチン接種率が鍵を握っているそうで、現在はオーストラリア国内のワクチン接種は順調だそうです。クラスメートの意見やニュースの情報では年内にも、十分可能性があるとのことでしたが、期待しすぎると良くない気がするので、気長にオンライン学習を楽しみながら待とうと思います。
また、最近メルボルンで地震があったそうで、クラスメートのほとんどが初めて自信を体験したと言っていました。中には日本で何回も経験したから慣れていると述べている生徒もいて、日本がいかに地震大国なのかを感じました。そこまで大きな地震ではなかったようですが、耐地震にはもちろんオーストラリアの建物は優れていないので、いくつか崩壊した建物がニュースにも映っていました。オーストラリアへ渡ってからは、地震に遭遇することが無ければいいなと思います。