グローバル補助金奨学生中間報告 木村 真琴(第8回)
2022年04月25日
2021 ~ 2022年度 グローバル補助金 奨学生
木村 真琴
第8回 中間報告書
1. 基本情報
カウンセラー(派遣側) | 林 明 様 ロータリー財団副部門長(熊本江南RC) |
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カウンセラー(受入側) | Rajiv Sabharwal(R.C of LONDON) |
教育機関 | University College London |
専攻分野 | 平和構築と紛争予防 |
2. 学業面での成果、状況、予定等
3月に授業が終わってからは、試験に向けて毎日自主勉強をしている。4月末、5月中旬までテストが続き、その後6月20日に修論を提出する予定である。修論はInternational Courts and Tribunals, disaggregation of the disputes into the legal claims, e.g. ウクライナがロシア間との法的問題を、様々な国際司法機関に提起していることについて、紛争解決手段の有効性や課題について書く。法的紛争解決がいかに将来の平和構築、そして紛争予防の役割を増すことができるかについて考えたい。
現在は裁判外法的紛争解決手続(ADR)の最終課題である6,000字の論文を書いている。課題は英国と日本のオンブズマン制度の課題についてであり、熊本市オンブズマン制度についても文献を読んだため、少し懐かしくなった。
3. 受入ロータリーとの交流
残念ながら、4月はロータリーとの交流機会がなかった。
4. その他(留学先での出来事等)
4月は学校に行って、帰って寝るという淡々とした生活が続いている。少しくじけそうになるが、たまに友人と外で昼ごはんを食べたり公園に出かけたりしながら、気分転換をしている。先日は藤を見た。霧のロンドンと言われつつも、最近は天気も良く暖かくなってきた。テストが終わった5月には友人たちを誘ってピクニックに行きたいなと考えているところである。