ロータリー財団奨学生中間報告 田添敦也(第7回)
2022年06月01日
2021 ~ 2022年度 グローバル補助金 奨学生
田添 敦也
第7回 中間報告書
1. 基本情報
カウンセラー(派遣側) | 川﨑誠治 様 ロータリー財部門長(宇城RC) |
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カウンセラー(受入側) | Judith Page(R.C of North Melbourne) |
教育機関 | University of Melbourne |
専攻分野 | 地域社会の経済発展 |
2. 学業面
コロナ規制もメルボルンではほぼ無いレベルに緩和されましたが、授業は相変わらず全てオンラインで受ける日々です。私が学ぶ開発学は、東南アジアや中国の人が多く、母国に残ってオンラインで受けることを希望している生徒が多いので、オンラインが続いてるのかなと思います。オンラインにせよ、対面にせよ、やることは特に変わらないと思っているので、今学期残りわずかですが頑張りたいと思います。
今学期も終わりに近づいて来たということは、ファイナルアサインメントの提出に追われる日々を意味します。この時期になると、図書館に行けば学生だらけで、みんな1日中カフェや図書館に引きこもって勉強しています。アパートもいつもは夜中誰かしら、遊んでいて少しうるさいのですが、この時期だけは静寂に包まれています。日本ではあまりないと思いますが、本当に学生一人一人が課題締切に間に合うかどうかのギリギリラインで戦っているような感じです。僕自身も、前期と同様に苦労しながらも、課題に取り組む日々です。
課題は全部エッセイです。エッセイを書くのにもだいぶ慣れてきたました。アカデミックな単語や文章を使ってエッセイを構成し、専門的な内容をより際立たせるようなラインティング技術が身についてきたのではないかと自覚しています。それでも、未だに1つ1つのエッセイから、こういうルールもあったのかと、新しい発見と学びがあり、本当に学術世界は奥が深いなと考えさせられます。それでも少しずつ、吸収し、成長していけていると強く感じます。いつも自分のエッセイを確認してくれるチューターがいるのですが、その方からこんな短期間でここまで成長した生徒は見たことがないと言われたので、少し調子に乗りそうでしたが、謙虚に自分を見つめ、より一層の努力をしていければと思います。
3. 受入ロータリーとの交流
今月はたまたま招かれて行ったロータリークラブの例会で、政治家の方がいて、ノースメルボルンロータリークラブの方々と一緒に、食事をしました。右端の方が、その政治家の方で、労働党の方です。党の戦略や、どんな政策を打ち出すのかなどの話を深くしていただき、とても面白かったです。日本ではあまり馴染みのない、LGBT運動がメルボルンではとても活発で、国民の注目も高めなので、商店の1つがL G B Tにあるのもすごく興味深かったです。
4. その他
最近はいよいよオーストラリアも本格的な冬に入ってきたなという感じで、冷え込んできました。アパートでもコロナのクラスターが発生したりと、体調を崩しコロナにかかる人も増えているようです。マスクをつけない人が多いですが、マスクを日常的に着用し、健康的な生活を心がけたいと思います。