ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第3回)
2023年11月01日
2022 ~ 2023年度 グローバル補助金 奨学生
筒井 康美
第3回 中間報告書(2023年10月1日 ~ 2023年10月31日)
1. 基本情報
カウンセラー(派遣側) | 林 明様 R財団部門長(熊本江南R.C) |
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カウンセラー(受入側) | Oliver Friedrich様(R.C of Berlin International) |
教育機関 | ベルリン工科大学(ドイツ) |
専攻分野 | 水と衛生 |
2. 学業面での成果,状況,予定等
10月16日(月)が課程の最初の日でした。
課程開始後の第1週目だけは特別スケジュールで課程全体の説明や大学のコンピューターシステムの説明会などが行われました。加えて、ベルリンらしいプログラムとしてベルリンの壁エリアに赴いての課外学習プログラムも行われました。
第2週目からは通常カリキュラムで、授業の特徴としてはグループワークやディスカッションが多く取り入れられています。これらは日本の大学教育にはあまりなかったので、クラスメイト達と活発な議論を交わすことに、努力しながら徐々に慣れていっています。
3. 受入ロータリーとの交流
実施国側カウンセラーのFriedrichさんには、ベルリンへの到着やドイツで取得した電話番号をお知らせするためにメールで報告を行いました。機会があればR.C of Berlin Internationalを訪問したい旨の申し入れも行いました。
4. その他(留学先での出来事等)
ベルリンの街は、一目見ただけではかつて東西に分かれていたことを感じることはないのですが、街のところどころに当時を思い出させるものがあります。その一つが道に埋め込まれたベルリンの壁の位置を示すプレートです。歩いていてこのプレートに気づくと、この地に初めて来たと思われる人たちは皆、立ち止まって写真を撮っていました。
歩道に埋まっている、かつてこの場所にベルリンの壁があったことを示すプレート
壁のあった位置がこのように車道まで続いて示されています。