国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第8回)

2024年04月01日

2022 ~ 2023年度 グローバル補助金 奨学生
筒井 康美

 

第8回 中間報告書(2024年3月1日 ~ 2024年3月31日)

1. 基本情報

カウンセラー(派遣側) 林 明様 R財団部門長(熊本江南R.C)
カウンセラー(受入側) Oliver Friedrich様(R.C of Berlin International)
教育機関 ベルリン工科大学(ドイツ)
専攻分野 水と衛生

2. 学業面での成果,状況,予定等

2月半ば~4月半ばの間はSemester Breakと呼ばれる期間で、大学院の授業がありません。しかし、この期間は日本の大学院の「春休み」とは違っており、2月半ばの授業終了後から3/15までは試験期間ならびに最終課題提出期間で、試験が実施される日に登校し、指定された課題提出日までに課題を仕上げて提出する期間でした。

 

加えて、Semester Break期間の課題として、先般発行された『気候変動に関する政府間パネルIPCC第6次報告書』をもとに日本の取り組み状況をレポートにまとめることになりました。約200ページにわたるIPCC報告書は、まずは読み込むところから苦労しています。

 

3. 受入ロータリーとの交流

3/1(会場)、3/15(オンライン)、3/22(会場)に、定例会に参加いたしました。
3/1の定例会ではゲストスピーカーであるTheodoros Xypolias氏(ギリシャ大使館大臣参事官)によるプレゼンテーションがありました。
3/15の定例会ではベルリンでの一人親世帯に対する取り組みについてのプレゼンテーションがありました。
3/22の定例会ではベトナムで生活を始めたロータリアンから現地の生活についての報告がありました。
一方、今月はHappy Hour Meetingは該当日の3/8(第2金曜日)がドイツの祝日であったため、開催されませんでした。

 

4. その他(留学先での出来事等)

ドイツでは3/31がイースター(キリスト教の復活祭)の日となっています。イースターはクリスマスと並ぶ、とても重要な行事で3/29、3/31、4/1が祝日となります。スーパーではイースターを祝うためのうさぎの形や卵の形をしたチョコレートの数々が専用コーナーに陳列されてています。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第8回)

ロータリークラブ/ベルリンインターナショナルの3/1定例会の様子。ゲストスピーカーのXypolias氏(起立している左の人物)はポーランド在住時にロータリアンとして活動していたことがロータリークラブとのつながりとのことでした。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第8回)

R.C of Berlin International定例会の会場は毎度このように整えられています。Zoomによる参加も可能で、Zoom参加のロータリアンの方々も多数いらっしゃいました。

 

ロータリー財団奨学生中間報告 筒井 康美(第8回)

イースターの時期となり、日本でも知られるチョコレート店「Lindt」のお店の前には大きなうさぎが飾られています。このうさぎと同じデザインのパッケージに包まれたチョコレートが店内で多数販売されています。こうしたチョコレートで贈りあったり、家の中に飾ったりすることで、イースターのお祝いをするそうです。

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