国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

ロータリー財団奨学生中間報告 松本 冴未(2017年12月1日)

2018年01月17日

2017-2018 年度グローバル補助金奨学生
松本 冴未

 

2017年12月1日 (レポート2)
ケンブリッジ大学MBA月間レポート

ケンブリッジの街はすっかり冬になり、クリスマスシーズンを迎えました。学校も今週で今学期の授業が全て終了し、来週から期末試験期間となります。今回のレポートでは、11月27日に訪問させていただいたマーチ(MARCH)クラブでの卓話の様子を主にお伝えします。最後に、来学期に実施するために現在営業活動を行っているグローバルコンサルティングプロジェクトについてもご紹介します。

 

マーチクラブ訪問

マーチはケンブリッジから車で1時間ほど北に位置する小さな町で、農業を主な産業としています。海抜が低く湿地帯なため、野生の鳥の保護地区でも有名です。クラブはモリス会長率いる 30名ほどのメンバーからなっており、毎週月曜日に例会が行われます。この日は、Foundation Night とよばれるクリスマス前の特別なイベントだったため、近隣のクラブから70名のロータリアンの方に参加していただきました。卓話では、熊本県の紹介、学業、将来の目標、熊本江南クラブについて主にお話ししました。特に江南クラブのみなさんの様子や、リレー大会、ドローンでの例会撮影の写真(ホームページ)をお見せたしたところ、大変興味を持っていただきました。マーチクラブでは、資金調達(ファンドレイジング)が課題のようで、ぜひチャリティーリレー大会など参考にしたいとのことです。また、若い世代の会員を増やすことにも課題感を感じていらっしゃるようで、ケンブリッジ大学の13名のグローバル奨学生何かしらクラブ活動に貢献できないか、というお話にも花が咲きました。江南クラブや日本についてもたくさん質問をいただくなど、満足していただけたようでとても嬉しかったです。

ロータリー財団奨学生中間報告 松本 冴未(2017年12月1日)

モリス会長と奥様

ロータリー財団奨学生中間報告 松本 冴未(2017年12月1日)

 

ロータリー財団奨学生中間報告 松本 冴未(2017年12月1日)

クラブの旗をいただきました

 

グローバルコンサルティングプロジェクト

来年3月中旬より、1か月間海外研修を予定しています。現在プロジェクトを立ち上げるべく、当初の計画通り国連開発計画(UNDP)イスタンブル事務所の職員へ提案活動を行っているところです。先方にとっても初めての試みなため、なかなか受け入れの承認が下りず大変ですが、うまくいくことを祈り頑張ります。

ロータリー財団奨学生中間報告 松本 冴未(2017年12月1日)

ケンブリッジの冬の様子

 

ロータリー財団奨学生中間報告 松本 冴未(2017年12月1日)

ブラジル出身のクラスメイト(ロータリアン)とロイストンクラブのレイご夫婦

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