ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第4回)
2019年12月27日
グローバル補助金奨学生
赤山 紗也果
秋学期を終えて
渡米して最初の学期が終わり、冬休みに入りました。学期末は私の学科では期末試験はなく、StudioのFinal Review(最終発表)やその他の授業の課題の提出に追われていました。
StudioのFinal ReviewではMid-Reviewの時と同様に学科の教授や学生の前で発表を行いました。Mid-Reviewから修正を加えたデザインで、平面図やデザインコラージュを含んだポスター、詳細なレーザーカットモデルも作りました。Final Reviewではポスターの構成やダイアグラムなどについて好意的なコメントが多く、一安心でした。またExit InterviewといってStudioの担当教授と個別に話す機会もあり、学期中の良かった点、反省点や来学期以降のStudioでの改善点などについてアドバイスをもらいながら、見つめ直すことができました。今学期は、担当教授やクラスメイトに助けてもらうことばかりでしたが、日本の長崎大学在学時代に培ったソフトウェアのスキルで、クラスメイトの役に立つこともあり、グループの一員となれたような気がして嬉しく思います。
その他の授業の課題も無事に提出し終えた後も、Review Weekといって他のstudioの授業を取っていた他学年の学生の発表が行われていたので、その発表を見に行きました。発表の仕方やデザインの表現の仕方など、クラスメイト以外の作品を見る良い機会で、勉強になりました。
今学期は、初めての環境ということもありましたが、Studioに多くの時間を費やしてしまい、他の授業や活動との両立ができず、追い込まれることが多かったので、来学期はもう少し余裕を持って、過ごせればと思っています。
Final-Review で制作した模型。
冬休みに入って
12月10にはEugene Metropolitan Rotary Clubのミーティングにも参加しました。今学期は授業と重なって参加できていなかったのですが、久しぶりにロータリークラブの皆さんにお会いでき、温かく迎えて頂きました。また、短い時間ではありましたが、学校での授業の様子などを報告させて頂きました。
また冬休みに入ってからは、クラスメイトらと持ち寄りパーティーをしたり、日本のおでんを一緒に作ったりしました。冬休みに入ってクラスメイトの多くが帰省してしまったので、アパートで一人で過ごすことがほとんどですが、学期中はバタバタしていたので、ゆっくり楽しんでいます。
おでんを作った友人と。
アジアマーケットで食材を揃えました。気に入ってくれたようで良かったです。
クッキーエクスチェンジというイベントに呼ばれて、私もクッキーを焼いて持参しました。アメリカらしい手作りのお菓子やクッキーを食べることができました。
クリスマスイブには、友人に誘ってもらい、教会のキャンドルナイトに行ってきました。