グローバル補助金奨学生中間報告 高橋 睦美(第4回)
2020年07月27日
2019 ~ 2020年度 グローバル補助金 奨学生
高橋 睦美
第4回 中間報告(2020年5月24日 ~ 2020年7月26日)
1. 基本情報
カウンセラー(派遣側) | 林明様(熊本江南ロータリークラブ) |
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カウンセラー(受入側) | Barry J.Catchpole(Norwich St.Edmund) |
教育機関 | University of East Anglia(UEA) |
専攻分野 | 国際社会学(修士課程) |
2. 学業面での成果
5月末以降、前回の報告書でも記載した通り、卒業論文とエッセイ課題に取り組んできました。エッセイ課題に関しては全て提出が完了し、採点と教授からのコメントも返還されました。それぞれのエッセイの分野(農業政策や公衆衛生政策の分析)に関してもそうですが、秋学期と比べても自身の視野が広くなったことを実感しており、自信のつく結果を出すことができたと感じています。現在取り組んでいる卒業論文では先行研究の分析を行っており、前回報告した内容から少し変更が出て、研究の対象をケニアから、ケニアを含むサブサハラアフリカの国々にしています。イギリスのロックダウン規制も少しずつ緩和されており、現在は大学の図書館から事前予約した本を借りることができます。生活面に関しては、飲食店やその他店舗も決められたルールの下、営業が行われていますが、イングランドの一部地域ではロックダウン緩和後急激に感染者数が増えたため、また規制が元に戻った地区もあります。帰国までまだまだ気を引き締めて、生活をしていきたいと思っています。
3. 受入ロータリーとの交流
6月半ばにオンラインでのクラブ例会に招待して頂きました。それまでも電話やメールで担当のBarryさんを含めロータリアンの方々と連絡を取っていましたが、例会では参加されたロータリアンの方々に卒業論文や日々の生活について近況報告をさせてもらいました。これから帰国までは卒業論文作成において追い込みの時期に入るので、8月末の提出後にまた挨拶をさせてもらう方向でBarryさんと相談しています。